長い歴史のある中医学-漢方薬は、“もともと自分に備わっている力を取り戻し、さらに高める”という力があります。何だか体の調子が悪いとか生理を本来の調子に整えるなど妊娠に向けた毎日の体つくりも得意分野です。妊活では、卵巣や子宮を元気に保つとともに、脳から卵巣へと伝わるホルモンの流れをスムーズにすることも大切ですが,毎日の疲れやストレスにも対処し、全身を総合的にとらえて体調を良くする漢方は「妊娠できる体づくり」に是非お勧めです。
妊娠に向けてまず大切なのは、「生理がちゃんとあること」、「排卵していること」です。生理は周期・日数・色、量、質、痛みを参考に体質をみていきます。
規則的に5日前後の生理があり、サラサラの鮮血で、量も適切、痛みが少ないならば、ひとまずは大丈夫。生理がなかなか来ない、生理不順、強い痛みがあるなど、生理に心配があれば、まず正しい生理に戻すことが最優先です。生理が規則正しく、基礎体温を測り、低温期、高温期と二層に分かれていれば排卵時期もわかりやすくなります。これから暑くなる時期は、冷たいものの取りすぎや冷房などで体は意外と冷えています。特に子宮がある下半身は冷やさないように心掛けてください。
漢方薬で生理周期を整え、体調管理をして、妊娠に向けて頑張ってください。
妊娠しやすい体つくりを応援していきます。お気軽にご相談くださいね。