今日も寒い一日でしたね。こんな日は春の訪れが待ち遠しくなりますが、少し暖かくなると花粉症の季節となります。今年は、インフルエンザが猛威をふるいその後なんとなく体調を崩しているという方も多いのでは?冷えているとなおさら元気が出てきませんね。

そろそろ花粉症が出てきますが、体力が低下したり、不摂生をしていると症状がきつく出る場合があります。今年は花粉の量も多いとか。一時押さえでなく、免疫力を高め根本的に治す対処をこの機会にしてください。対症療法ばかりだと花粉症から通年性の鼻炎、慢性副鼻腔炎になってしまう方も多く鼻水・鼻づまりだけでなく咳・痰が続いたりします。

漢方では、「未病を治す」という言葉がありますが、体力・免疫力を強化するだけでなくアレルギーを予防したり根本的に改善できる漢方薬があります。黄耆という生薬が入った「衛益顆粒」がお勧めです。この漢方薬は玉屏風散とも言い、まるで体に屏風を立てて花粉などのアレルゲンを寄せ付けないようにする感じです。粘膜強化もできますので花粉症が出始める少し前から服用しておくとよいでしょう。根本的に治していくには、それぞれの体質に合わせた漢方薬を日ごろから服用していただきます。漢方薬は単にお困りの症状だけでなく、体質改善につながるので、冷え性がよくなった、顔色がよくなった、胃腸の調子も良くなって元気が出てきて調子が良いなどお体全体を良くしています。

ぜひ、花粉症にも漢方薬を取り入れてみてください!